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PLUTO

2018/01/12
●「PLUTO」
場所 シアターコクーン
演出・振り付け シディ・ラルビ・シェルカウイ
上演台本 谷賢一
映像・装置 上田大樹
キャスト  森山未來 土屋太鳳 大東駿介 吉見一豊 吹越満 柄本明


手塚治虫さんの鉄腕アトムはキャラクターとしては知っていてアニメで小さい頃ちょっと見たかもしれないけれど、そんなもので、浦沢直樹さんの「PLUTO」も読んだことは無くて、そういう意味ではほとんど予備知識無しで、森山君の踊るところを見たい、そんな気持ちで行った舞台でしたが、想像以上にすごく良かったです。

パンフレットによれば、物語的には浦沢さんの原作を本質的な部分は残しつつかなり大胆にカットしアレンジしているということで、そのへんの評価は原作を知らないので何とも言えませんが、心を持たないロボットが心を持ち始めることによる葛藤、憎しみの連鎖、それをいかに断ち切るのか等、今の時代にも、問題提起十分のテーマでした。

そして、ロボットを表現する時のダンサーの表現、マンガのこまを表すような舞台装置と原作の映像との組み合わせであったり、各ロボットたちの造形であったり、すごく斬新でいて、いろいろな多義な意味合いを含んでいた李、伝わってくるものの多い表現でした。

ダンサーに交じって踊る森山君と太鳳ちゃんのダンスもよかったです。
森山くん自身は、私の想像の範囲ですばらしかったのだけど、
2役を演じた土屋太鳳ちゃん、かわいいし好きだし映像のお仕事も悪くはないと思っていたけれど、全く違うウランとヘレナの演じ分けもしっかりしていて、よかったです。
2役ともが、残された世界最高水準ロボットの最後の2体を支える立場だったけれど、その存在の違いがはっきりしてでていて良かった。
大東駿介くんは以前からちょっと気になっていた役者さんだけれど、こんな大役をやっているんだとびっくり。ゲジヒトはアトムと同等くらいにすごく大きな役で、かっこよかったしよかったよ。
ベテラン勢は言わずもがな。

またこのお芝居はダンサーが不可欠なものですが、ダンサーの方たちも動きがすごくしなやかだった。

最後の方、涙がとまらなくなってしまって、これは東京のあと、イギリス・オランダ・ベルギー公演が控えているそうだけれど、日本からの発信としてぜひ海外の方にも共有していただきたい作品だなって感じました。

もう1度行きたいけれど、立ち見はきついし、大阪はさすがに無理だしなぁ・・・



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00:55 舞台 | コメント(0)
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