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カルロス ~聖なる帝国の覇者~

2018/04/23
1話1時間15分、全17話ようやく見終わりました。
見始めた時より、見ていくうちに、どんどん、はまっていって、ほんとに面白かったし、見ごたえがありました。
見始めた時は、その前に見ていたエカテリーナの方が面白いかなって思いながら見ていたけれど。どんどん引き込まれてこっちの方がむしろ好きだったかも。
エカテリーナも、よくわかっていない時代の話だったのでPCを置きながら、ウィキさんのお世話になっておりましたが、今回も散々お世話になりながら見ました。時代背景が少しでもわかるとより楽しめる。

ちなみにスペイン制作のドラマを見るのは初めてです。
きっと、日本で言うNHKの大河みたいな感じなのかな。
スペインの黄金期ですものね。

公式サイト

ストーリーは、カスティーリャ王としてはカルロス1世、神聖ローマ帝国皇帝としてはカルロス5世のカスティーリャ王となるところから死に至るまでの半生を描く物語。
カスティーリャ(スペイン)、フランス、イングランド、ポルトガル、フランドル、イタリア、ドイツ、そして当時スペインの植民地だったキューバ、ユカタンにまたがる話。フランドルで生まれ育ったカルロスが、両親、祖父母から受けついたカスティーリャを掌握し、フランス王との争いの末、神聖ローマ帝国皇に地位を手に入れ、その過程で、フランス、イングランド、ローマ教皇、ドイツの諸侯達と腹の探り合いをし、戦争をしたり、条約を結んだり破棄したりしつつ、オスマン帝国の異教徒と戦い、ルターらプロテスタントという異端と戦っていく物語。そこに、カスティーリャの戦費の財源となるユカタン征服とその利権の話が絡んでくる。


そして、物語は、ハプスブルグ家の兄弟、親子の血の絆と反目の物語でもある。
カルロスは父方がハプスブルグ家、母方がカスティーリャの王家。
とにかくこの頃の政略結婚がすごい、もちろん、1人の相手と添い遂げて円満にいくケースもあるけれど、(カルロスとポルトガルからきたイザベル王妃はすごく幸せな例)、死別とともに、子どもとも別れて、実家に戻されまた別にとついだりも結構頻繁。また、実家と婚家が戦争をはじめたり、世継ぎを産めなかったりしたら、自分の立場を危うくなる。(男子が産めなかったヘンリー8世妃の叔母のカタリナや、宿敵フランソワ1世に嫁ぐことになる姉のレオノール)

また、女性も地位が低いのか高いのかわからない感じで、世継ぎを産むのが第一義的な扱いではあるけれど、叔母で育ての親であるマルグリットがフランドルの総督であったり(妹のマリアも夫の死別して戻った後、叔母の後をついでカルロスを支えている)、フランソワ1世の母が実質的に息子に影響力を及ぼしてたり、カルロスの妃のイザベルが夫不在の間、摂政として実質的におさめていたように。女帝もありだし、女性(奥さんだったり、母だったり、姉妹の関係もすごく影響力が多きい)がドラマの中でもキーになっていた。

そして、単なる王同士の領土争いではなく、カトリックとプロテスタントという宗教の対立、新世界でのインカなど未知の世界との戦いも話の構造が複雑になり面白さに繋がっていた。
そして、とにかくお金の話が多い。戦争が絶えない時代なのだけど、とにかく戦費調達をどうするかがすごく大きな課題で、そこに政略結婚もからむし、貴族たちとの関係性をどうするか、新世界をどう統治するのかもからんでくる。

そういった中で、はじめはお坊ちゃんで、性格が優しくまっすぐな感じだったカルロスが、その広大な領土を保つため、誰を信じどうすべきか苦悩しながら生き抜いていく姿は、なんかすごく他人とは思えない(笑)気持ちでみておりました。

カルロス役の俳優さん、アルバーロ・セルバンテスっていうんですね。特に若い頃はハンサムで体毛が多いところはアウトだけどお顔はステキ。あと、フランソワ1世役のアルフォンソ・バッサベ、もかっこよいです。


これ、実は、イザベル、フアナとずっとシリーズ的になっているんですね。
フアナは前後編で、カルロスの直前にやったからみたけれど
(なんか、説明的にあっさり終わってしまったので、そこまでこれは楽しめなかった)
イザベルは去年の秋に放映だったようで、当時は全然気づいていなかった。

このイザベルがみたいんですよね。
(時代的には、イザベル←おばあさん、フアナ←お母さん、カルロスという感じ)
チャンネル銀河さん、変な時間帯でもいいから、ぜひぜひ再放送していただきたいなと思っております。




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00:26 ドラマ | コメント(0)
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