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おかえりブルゴーニュ

2018/12/01
●「おかえりブルゴーニュ」
監督・脚本 セドリック・クラピッシュ
キャスト  ピオ・マルマイ アナ・ジラルド フランソワ・シビル

公式サイト

フランス・ブルゴーニュのワイナリー(ブルゴーニュ地方のそれは、ドメーヌというらしいけれど)を舞台にした話です。
映画の中では、ワイナリーの1年が描かれていて、見ているうちにブルゴーニュのワインが飲みたくなって、帰り道買ってきちゃいました。





あんまりワインの味はわからない人なので、ふだんは1000円ごえのものはほとんど飲まないのだけれど、さすがブルゴーニュ産はそこそこ良いお値段のものばかり。これはその中では安かったけれど、生産者がジャンさんという方で、主人公である長男がジャンでなんとなくご縁を感じてこれを購入。
ライトボディで、飲みやすかった。そして、初めて繊細なワインってこういうこと??って思った。
おいしかったです。


映画のお話。
ブルゴーニュドメーヌ(ワイナリー)の3兄弟のお話。父親との気持ちのすれ違いもあり、家を飛び出していた長男が、父の病気の悪化を受けて10年ぶりに帰郷する。ドメーヌの後を継いだ妹、そして近隣のドメーヌの主で商売にもたけた人の娘と結婚した末っ子の弟。父親が死に、相続問題が発生し、さらには長男はオーストラリアにいる妻との間がぎくしゃくし、妹はワインに対する人一倍のセンスと情熱はあるものの、ドメーヌの主としてそれだけでは済まない世界に戸惑い、弟は舅、姑からのプレッシャーや干渉に戦々恐々でもありうんざりもしている。


まず、感じたのは、3兄弟が小さい頃からワイナリーを継ぐものとして育てられ、そして代々受け継ぐ土地とワインに対して誇りと愛情を感じていること、もうワイン愛が染みついているんだね、父からのブルゴーニュからの呪縛から逃れたいと思った長男のジャンも、あちこち転々として、現在はオーストラリアでワインを作っている。
ブルゴーニュ地方のぶどう畑の1年の移り変わりも、本当に美しい。そして、ワインがその土地に根差したもので生き物を扱うようにその年の状況に合わせいろいろ変えながら最適な選択をして作っていること、作り上げるものも、その人それぞれの個性を反映したものができあがること。そんなすごく手が入った繊細なものなのだなということが伝わってくる。

ジャンと息子の姿に、ジャンの小さい頃と父との関係性がオーバーラップしたり。

これは、父と息子の物語でもあり、兄弟の物語でもあり、夫婦の物語でもある。
そして、何もかもスッキリと割り切れるわけではないけれど、そこも含んで自分達の守りたいものを守っていこうとする物語でもあった。
面白かったです。



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